医学部受験となると、お子さんも親御さんもちょっと肩に力が入ってしまうケースが多いと思われます。
それだけ医学部は、どこの大学でも難関ではあるのですが、そこで、私の身内の例をひとつご紹介したいと思います。彼は、浪人せずにストレートで某国立大の医学部に合格し、今は母校の付属病院に勤務していたのですが、まず高校3年の1年間は医学部受験専門の塾に通いました。
それ以外は、家で数時間勉強もしていました。むろん、これは学校の宿題も含まれていると思います。
夜は時々、1時間ほどTVも見ていました。
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また、私たちが時々彼の家に遊びに行ったときは、30分程度ですが、勉強以外の話もしていました。
時々おやつを取りにあらわれることもありました。
なんというか、医学部の受験生という割にはのんびりした態度で、家族からも、一浪は覚悟しているからなどともいわれていました。
その当時はまだゲームやインターネットがなかったこともあり、部屋にいる時は勉強か、読書か、音楽を聴いているかのどれかでした。
彼も勉強だけに明け暮れていたわけではなく、好きなバンドの音楽を聴いたり、借りてきた本を読んでいたりもしたでしょう。
一次試験の受験当日は天気があまりよくなく、電車も混雑しそうなので、彼は、母親の手作りの弁当を持って早めに家を出ました。
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予想以上に早く着いたため、受験会場でしばらく本を読んで時間を潰したとあとで言っていました。
参考書ではなく、本だったようです。
そのせいか、かなり自然体で試験に臨むことができたようです。
その後の二次試験も、思ったよりも楽に受験できたようで、随分明るい表情で帰ってきたとのことでした。
一浪した時のことを考えて、予備校のパンフレットももらって来ていました。
結局、彼は合格、そして医学部入学の運びとなり、6年間きちんと勉強して、最初は市内の病院に勤務し、その後母校に戻って、今は診療よりも研究にいそしんでいます。